本日看護科で『ケーススタディ発表会』が行われました。
日々の看護ケアの中で、戸惑っていること、自分の看護ケアが適切だったか振り返りたい、更に知識を深め今後の看護に活かしていきたい、自分の看護を客観的に見つめて看護の質向上と自分自身の成長に繋げたい!
皆さん、それぞれの思いでケースをまとめて、発表してくださいました。
《2024年度ケーススタディプログラム》
~第Ⅰ部~
演題1.脳血管障害患者の転倒の要因について~転倒のリスク患者を常に考えることの重要
演題2.点滴自己抜去を繰り返す認知症の患者への関わり方を振り返る
演題3.薬に対する患者へのリスク管理について
~第Ⅱ部~
演題4.緊急手術下における看護
演題5.感覚性失語のある患者への非言語的アプローチの重要性
ケーススタディをまとめてこられた皆様、お疲れ様でした!
皆様が、どのような思いで日々看護に取り組んでいるのかが伝わってくる発表でした。
ケーススタディは、自分の看護を見直し、看護の質向上のために非常に大切な勉強法の1つです。自分のために、患者さんのために、そして他の医療従事者のためにもなっています。
「自分が大切にしたい看護」や、「患者さんに対して実践したい看護」を言葉で表現することも、チーム活動で看護を実践する看護師にとってとても重要です。
今回の振り返りは、今後自分の看護師人生の中で必ず軸になってくる部分だと思います。
今後も看護ケアで迷った時、そのケアは患者さんにとって本当に良かったのか等、時々立ち止まって振り返ってほしいなぁと思います。
発表者の皆様、お疲れ様でした。今日はゆっくり休んでくださいね。
そして、これまでフォローしてくださった教育委員の皆様、座長そして会場の準備・運営してくださった皆様、ありがとうございました!
現場を離れた私にとっても、久し振りに看護を振り返る有意義な時間となりました。
教育担当