2024/11/04

市民公開講座が行われました。

先月10月27日に、当院で4年振りに市民公開講座が開催されました。

今年は、副院長・脳血管内治療センター長の粕谷先生による「切らずに治すカテーテル治療」、脊椎センター長稲垣先生による「しびれ外来とは?求められる役割とその実態」というテーマで講演があり、約40名程の市民の皆様が参加してくださいました。とても分かりやすく、興味深く一緒に聴講させていただきました。

公開講座プログラム
院長挨拶
粕谷先生より「切らずに治すカテーテル治療」
稲垣先生より「しびれ外来とは?求められる役割とその実態」
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師による
「健康相談」
脳卒中相談窓口案内

 看護科では脳卒中リハビリテーション看護認定看護師による「健康相談」と脳卒中相談窓口の案内を行いました。皆さん健康意識が高く、私達看護師に出来ることは何かを改めて考えさせられました。とても貴重な時間となりました。お疲れ様でした。

 看護科


2024/11/01

中学生職場体験が行われました。

 今年度9月に、市内の中学校から合計7名の学生さんが当院の職場体験に参加してくださいました。

 数ある職種の中から、医療機関を選択していただいた学生さん。当院ではこの2日間という短い時間を有意義に活用していただくために、学生さんのリクエストにもお答えできるように心がけています。

手術室にて
医局にて
検査科にて
放射線科にて
薬局にて
病棟にて

【学生さんの感想の一部】

・患者さんとのコミュニケーションや看護師たちの接し方がとても優しく、またここで体験してみたいと思いました。自分から気付いたことをやってみたり、自主的に体験することができました。

・テレビなどで見るより、実際の方がコミュニケーションだったりいろいろ覚えることがあり大変だと感じました。この職場体験を通してよりいっそう看護師になりたいと感じました。

・小説やおじの影響で医師に興味をもった僕はあまり病院について深く知らなかったのだと思わされました。放射線技師や理学療法士などたくさんの人が関わっていることにおどろきました。なれないこともありましたが、短い期間でたくさんのことを教えていただけたのが、とても楽しい体験になりました。

・仕事の大変さ、仕事をこなす大人のすごさを知ることができたのでこの2日間を大事にしたい。

当院での職場体験が、学生さん達の将来の目標に少しでもお役に立つことが出来れば幸いです。何年か後、同じ医療従事者として一緒に働けたら嬉しいですね。


先日、学生さんよりお礼状をいただきました。学生さんのお顔を思い出しなら拝見させていただきました。大変嬉しくこれからの仕事の活力源になりそうです。

ありがとうございました。

 教育担当


2024/08/31

看護科勉強会『 血管内治療と看護』について

8月30日手術室看護師による『血管内治療と看護』についての勉強会が行われました。

現場で実践していないとなかなかイメージがつかない周手術期看護ですが、最新の血管内治療や看護について、実践している手術室看護師より画像を含めた説明はとても分かりやすく勉強になりました。

術前・術中・術後の看護をそれぞれの部署にいる看護師が、最新の知識を学び自分達の役割を理解しケアに繋げていくことで、患者さんにとってより良い看護が提供でき、看護の質の向上にも繋がってくると思います。

手術室の中野看護師、そして勉強会企画・運営してくださった手術看護師の皆様ありがとうございました。




来週9月6日は血管内センター、脊椎センターの医師による『血管内治療』『脊髄疾患』についての勉強会があります。楽しみです!

 教育担当


2024/08/30

高校生1日看護体験2024

 

「高校生1日看護体験という貴重な時間を大切に」

先日7月30日・8月6日・8月20日の3日間、当院で高校生1日看護体験が行われました。

県内の高校生10名の学生さんが参加してくださいました。

1年生から3年生の学生さんや過去にも看護体験に参加しているという学生さんもいて、その熱意に驚きました。

学生さんの貴重な時間ですので、日常の看護ケアの中での患者さんとの関り方、そして、折角の機会ですので通常できないような体験をしていただきました。






学生さんの感想の一部をご紹介いたします。

◆看護師になりたい私にとって看護体験は本当にありがたいもので、今回聖麗メモリアル病院にきていろいろな体験が出来て、本当に勉強になりました。特に今回強く感じたのは、たくさんの方の協力で医療が成り立っているということです。どの職種もなくてはならないものだと思いました。看護体験に来ている高校生だからといって、見ているだけでなく、たくさんの看護の仕事にふれさせていただきありがとうございました。

最初は不安だったけれど、皆さん優しくて安心しました。1人の患者さん毎に手袋をつけかえていて、清潔にしなければいけないんだなと感じました。また、自分は手洗いがしっかり出来ていないということに気付いたので、これからはもっと気を付けて手を洗おうと思いました。普段できないような体験が出来てとても楽しかったです。

◆最初はとても難しいんじゃないかなと思っていたんですけど脳神経の看護師さんは、たくさんの医師や看護師、その他の医療関係の方々と連携を取りながら、患者さんをそばで支えていることが分かりました。実際に看護師の方々と体験をして間近で見ることができて、たくさんの仕事を知ることができて、とても貴重な1日を送ることができて、とても嬉しかったです。

◆色々な箇所を見学させていただいた際に一人一人が患者さんに寄り添い、患者さんのことを思っている姿をみて、私も将来患者さんの心に寄り添った看護をしたいと強く思いました。この経験を通して日々思いやりの心ともっと他人に寄り添っていけたらなと思いました。  など

1日という短い時間でしたが、学生さんに看護師という仕事の魅力が伝わり今後の進路の参考にしていただけたら幸いです。

今回SCUの若い看護師さん達に担当していただきました。ご協力してくださった皆様に感謝致します。

  教育担当 

2024/06/25

看護職員募集中です!

 経験問わず脳神経外科看護に興味のある方大歓迎です。一緒に働きませんか?

当院では、病院説明会と職場の雰囲気を知ることができる見学会を毎月第3土曜日に企画しています。見学のみでも大丈夫です!(日程調整可能。応相談

↓下記より参加申込み可能です。

http://seirei-memorial.com/nursing/information-session.html


↓直接エントリーも可能です!

http://seirei-memorial.com/recruit/nurse.html

スタッフ一同、皆さまとお会い出来ることを楽しみにしています。




看護科 人事担当


2024/06/15

ラダーレベルⅢ プリセプター・教育担当者研修

ラダーレベルⅢ プリセプター・教育担当者研修が行われました。

指導者として感じている悩みや疑問・良かったこと等を共有し、指導や教育に対する考え方を、それぞれの立場で深めていきました。


「教える」とは?「伝える」とは?「コミュニケーション」とは?を改めて考え、自身の指導や教育を言語化し参加者と共有しながら、どのような関わり方が大切か学びを深めていきました。

研修の中でも、指導者の悩みに対し、指導者自身の考えや答えを引き出しながら、指導者自身で明日への答えを見つけることが出来たのではないかと思います。その結果、指導者たちの笑顔も引き出されました!?

 

明日からまた宜しくお願い致します。お疲れ様でした!

 教育担当




2024/06/11

看護科新人さん頑張っています!

2024年4月看護科に7名の新入職員の方々が入職されました。

新卒の看護師4名、様々な分野で活躍されてきた看護師3名が、4日間の新入職員オリエンテーションを経て、希望に満ち溢れながら各部署に配属されました。

入職後約2カ月が経過し、新人の皆さん少しずつ職場に慣れ、頑張っています!

   

 

看護科


  
   







2024/03/23

今年2回目の防災訓練を行いました!

今年度2回目の防災訓練を実施しました。

今回は線状降水帯による「水害被害」を想定した訓練でした。

看護科災害対策委員会では、念願の簡易無線機と今年の課題である搬送に必要な布担架・エアストレッチャーを購入していただきました。9 月に日立消防の方々から学んだ緊急搬送法の復習、そして、事前に簡易無線機や担架の使用方法を委員で確認し訓練に臨みました。

今回の訓練では、いつもの砂利ではなく、実際に一人の人を搬送するため、安全面を十分に考慮しながら、水平避難と垂直避難の訓練を行いました。一人の患者さんを搬送する大変さを体感し、装備の使い方や体力維持等日頃の訓練の重要性を改めて実感しました。

                    

                    

                            

                   

      【事前に簡易無線機・担架の使用方法について勉強会を実施】





【患者さんを搬送することの大変さを体感、日頃の訓練の必要性を実感】

訓練後の反省会では、装備の使用方法再確認、護送・独歩患者の搬送方法、搬送時の安全管理、トリアージ、避難経路の整備、院外避難場所までの経路について等、新たな課題が見つかり次年度の活動に繋げていくことになりました。


また、今年度看護科災害対策委員会では委員の3名が、茨城県看護協会で開催された『災害支援ナース養成研修』に参加し、災害支援ナースの登録を行いました。災害の多い日本で、災害に強い病院を目指して取り組んでいきたいと改めて思いました。

院内災害対策委員会、訓練企画担当の皆様 ありがとうございました!

 看護科災害対策委員会





第6回『KAMOゼミ!』高次脳機能障害の編

2024年12月21日

第6回目のテーマは高次脳機能障害でした。

高次脳機能障害は外からは分かりにくく、自覚症状も薄いため隠れた障害と言われています。看護師が気づけることで日常生活における援助方法も変わり、患者さんの予後にも影響してきます。

今回は観察のポイントや援助方法について、実践的に学ぶことが出来ました。





今回で今年度最後のKAMOゼミとなりました。

脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の鴨志田ナース1年間ありがとうございました!

今年度も教育担当として、一緒に脳卒中看護について勉強させていただき、新たな知見等もあり定期的に学ぶ重要性を感じました。

今後も患者さんのために多くの方に参加していただきたいです。

 教育担当




日本看護学会学術集会に参加してきました。

ご報告が遅れました。 

2023年11月8日~9日、パシフィコ横浜で開催された日本看護学会学術集会に参加してきました。今年のテーマは「看護職の働き方を変え、新たな看護の価値を創造しよう」でした。

現在の看護を取り巻く社会情勢や看護政策がどのようになっているのか確認出来たとともに、現在取り組んでいる課題は他施設でも同じような課題となっていました。

【参加者からの声】

◆全国の看護職がどのようなテーマで研究活動に取り組んでいるのかについて情報収集が出来たので、今後の研究活動に繋げていきたいと思いました。そして、常にアンテナを立てて問題解決へ向けて取り組んでいきたいと感じました。

◆学会の中で何度か耳にした他施設で行われている「語り合い」「自由なカンファレンス」「想いの共有」等、共感した部分、学びとなった所は積極的に取り入れながら、看護や看護研究に生かしていきたいと思います。


昨年より日本看護学会学術集会では、研究発表だけでなく、実践報告も行っている為、これまでの学会とは違った雰囲気の中で、より身近な問題として捉えることが出来ました。

今後も看護職員の皆様に、看護研究に興味を持っていただき、学会にも積極的に参加していいただければと思います。

【基調講演、教育講演、興味のある演題が盛りだくさんでした】

【学会1日目終了後、横浜の夜景で癒されました】


レベルⅣ 看護研究コース