「高校生1日看護体験という貴重な時間を大切に」
先日7月30日・8月6日・8月20日の3日間、当院で高校生1日看護体験が行われました。
県内の高校生10名の学生さんが参加してくださいました。
1年生から3年生の学生さんや過去にも看護体験に参加しているという学生さんもいて、その熱意に驚きました。
学生さんの貴重な時間ですので、日常の看護ケアの中での患者さんとの関り方、そして、折角の機会ですので通常できないような体験をしていただきました。
学生さんの感想の一部をご紹介いたします。
◆看護師になりたい私にとって看護体験は本当にありがたいもので、今回聖麗メモリアル病院にきていろいろな体験が出来て、本当に勉強になりました。特に今回強く感じたのは、たくさんの方の協力で医療が成り立っているということです。どの職種もなくてはならないものだと思いました。看護体験に来ている高校生だからといって、見ているだけでなく、たくさんの看護の仕事にふれさせていただきありがとうございました。
◆最初は不安だったけれど、皆さん優しくて安心しました。1人の患者さん毎に手袋をつけかえていて、清潔にしなければいけないんだなと感じました。また、自分は手洗いがしっかり出来ていないということに気付いたので、これからはもっと気を付けて手を洗おうと思いました。普段できないような体験が出来てとても楽しかったです。
◆最初はとても難しいんじゃないかなと思っていたんですけど脳神経の看護師さんは、たくさんの医師や看護師、その他の医療関係の方々と連携を取りながら、患者さんをそばで支えていることが分かりました。実際に看護師の方々と体験をして間近で見ることができて、たくさんの仕事を知ることができて、とても貴重な1日を送ることができて、とても嬉しかったです。
◆色々な箇所を見学させていただいた際に一人一人が患者さんに寄り添い、患者さんのことを思っている姿をみて、私も将来患者さんの心に寄り添った看護をしたいと強く思いました。この経験を通して日々思いやりの心ともっと他人に寄り添っていけたらなと思いました。 など
1日という短い時間でしたが、学生さんに看護師という仕事の魅力が伝わり今後の進路の参考にしていただけたら幸いです。
今回SCUの若い看護師さん達に担当していただきました。ご協力してくださった皆様に感謝致します。
教育担当